Foreign Driving Licences

外国の運転免許証

国際運転免許証を所持している場合、スピード違反やその他の交通違反に対して警察側から一般に与えられる罰金や罰則が適用されません。これは、警察が国際運転免許証に違反行為を記入できないためで、この場合には裁判所からの呼び出しを受け、そこで罰金・罰則を処理することになります。

裁判所に呼び出され違反を申し立てられたり、裁判で有罪の宣告を受けた場合には裁判所が課した反則点数が DVLA (英国運転免許庁)に記録として保管されます。この点数は合計され、以後、所持している外国の運転免許証を英国運転免許証へ切り替える際にその免許証上に表示されることになります。

 

EU 運転免許証保持者:

EU 国から発行された運転免許証を所持し、英国内に居住している方は、所持している EC 運転免許証が有効な限り国内を運転することができます。この場合、 70 歳まで、または英国居住者となってから 3 年間(この 2 つのうち長期の方が適用される)英国内を運転できます。但し EU 運転免許証で運転する場合でも、英国の運転免許証保持者に適用される身体の適正基準に従う必要があります。

EU 運転免許証を英国運転免許証に切り替えることができますが、英国内に通常居住していない方はこの切り替えはできません。そのためこの切り替えは、職業上の理由や個人的な理由で英国に通常居住している方にのみ適用されます。

EU 国出身の職業運転手は、英国居住者となってから 12 ヶ月以内に DVLA に登録しなければなりません。

指定国(非 EU )およびジブラルタルの免許証保持者:

オーストラリア、キプロス、ケニア、イギリス領バージン諸島、スイス、ニュージーランド、香港、南アフリカ、日本、バルバドス、シンガポール、マルタ、ジブラルタル、ジンバブエ、カナダの出身者で、これらの国から発行された運転免許証を所持している場合はその免許証で 1 年間英国内を運転することができます。 1 年が経過した後は、英国の乗用車、二輪車、モペットなどの免許証に切り替えることができます。

 

北アイルランドの運転免許証保持者:

通常では、乗用車、二輪車、モペットの免許を英国の免許に切り替えることができます。また、北アイルランドの免許証を有効期限が切れるまで英国内で使用することもできます。

その他の国の運転免許証保持者:

EU または指定国(上記)以外から発行された免許証を英国免許証へ切り替えることはできません。但し最長 1 年間までは、所持する外国の運転免許証や国際運転免許証で英国内を運転することができます。しかしその後は英国の仮免許を申請する必要があり、その条件に従うことになります。これを行わずに車を運転した場合には、無免許運転として起訴されることがあり、さらに有効だと思っていた保険が、これが理由で実際には無効である可能性があります。

 

運転免許の取り消しと外国人運転手:

英国およびウェールズの裁判所により免許を取り消された場合は、運転禁止期間中に英国内で運転することはできません。万が一運転した場合には禁止期間の違反と見なされ、最長 6 ヶ月の懲役を宣告される可能性があります。

しかし、免許の取り消しは英国内での運転を禁止するものであるため、有効な国際免許証を使って英国外を運転することは可能です。但し、自国の法律においてその措置が同等とみなされて運転できないと定められている場合を除きます。その場合、自国で車を運転する前には自国の法律を確認する必要があります。例えば、いくつかの国(ドイツなど)では英国での運転免許の取り消しは自国での運転免許の取り消しと同等とみなす、と定められています。そのため、免許取り消し中の運転に対して起訴されないように、自身の状況を理解しておくことが不可欠です。